汽水域研究会 シンポジウムⅠ「浜名湖の恵みを次世代に残すために」
日時 10月8日(土)14:00~16:50
場所 静岡県水産技術研究所浜名湖分場・2F研修室
シンポジウムは一般公開です。参加費は無料です。ここをクリック!
浜名湖は、面積約70km2の国内第4位の広さを有し、太平洋側に位置する汽水湖です。都田川水系に属し、幅約200mの今切口により太平洋と繋がり湖内全域に潮汐の影響が及びます。採貝漁、小型定置網漁等の漁業が盛んで、年間約4,000トンの漁獲量があります。これら水産物は、浜名湖の恵み(生態系サービス)の中で、特に供給サービスと位置づけられます。本シンポジウムでは、生態系における供給サービスの視点から、水産利用されている生物や、浜名湖の恵みを次世代に残すための取組みについて報告します。
14:00~14:05
開会挨拶 羽田好孝(静岡県水産技術研究所浜名湖分場・分場長)
14:05~14:10
開催趣旨説明 岡本一利(静岡県水産技術研究所・研究統括監)
14:10~14:35
岡本一利(静岡県水産技術研究所・研究統括監)
「浜名湖生態系サービスと水産資源」
14:35~15:00
瀬戸浩二(島根大学汽水域研究センター・准教授)
「浜名湖の水質・底質環境」
15:00~15:25
佐藤慎一(静岡大学理学部・教授)
「浜名湖におけるアサリの生活史に与える環境因子に関する研究」
15:25~15:35 休憩
15:35~16:00
上原陽平(静岡県水産技術研究所浜名湖分場・主任研究員)
「浜名湖の水産資源を未来に残すために ~アサリの資源回復の取組~」
16:00~16:25
吉田 彰(静岡県水産技術研究所浜名湖分場・研究科長)
「浜名湖の水産資源を未来に残すために ~クルマエビの栽培漁業~」
16:25~16:50
田中寿臣(静岡県水産技術研究所浜名湖分場・上席研究員)
「浜名湖の水産資源を未来に残すために ~ウナギの漁獲物調査事例~」