2017年(第9回)高知大会

参加&発表募集
汽水域研究会2017年(第9回)高知大会

更新情報(2017.12.15)【報告(ニュースレター第16号)を掲載しました
更新情報(2017.9.22)【プログラムを掲載しました

 汽水域研究会高知大会は、2017(平成29)年10月7日(土)・8日(日)に開催いたします。本大会は、汽水域を『つながり』の中で考えるがテーマです。初日はバスチャーターによるエクスカーションをおこない、四万十川学遊館の視察・講話、津波堆積物が発見された蟹ヶ池での現地説明を開催します。二日目は、高知大学にて、シンポジウム「汽水域を百学連環で考える」を開催します。なお、一般発表についてはポスター発表のみとなります。
 みなさまの奮ってのご参加お待ちしております。

【開催テーマ】 汽水域を『つながり』の中で考える

【開催趣旨】
 汽水域は、陸上と海洋の境界領域となっており、その2つの異なる環境のわずかな変化によって、その姿が大きく変貌する場所である。また、汽水域は、私たちの生活に恵みをもたらす森里川海の連環の中で、重要な位置を占める。
 本大会は、大きな自然・生態系のつながりの中のひとつの環境として「汽水域」を全体から俯瞰して捉えることで、その保全や保護における本質的な意義について考える大会とする。

【方式】
エクスカーション1日+シンポジウム・一般発表1日のセット形式
(一般発表は、ポスター発表のみとなります。)

【日時】
2017(平成29)年10月7日(土)・8日(日)

【会場】
10月7日(土)視察会場
四万十川学遊館(トンボ王国あきついお)
(http://www.gakuyukan,com)
〒787-0019 高知県四万十市具同8055-5
*初日エクスカーションには、大型バスを準備します。乗車場所は、高知空港、JR高知駅、土佐くろしお鉄道中村駅になります。乗車時間はプログラムをご覧ください。
(詳しい乗車口は、追って連絡します)

10月8日(日)発表会場
高知大学朝倉キャンパス
(http://www.kochi-u.ac.jp/outline/access/asakura/)
〒780-8520 高知市曙町2-5-1
バスで「朝倉高知大学前」下車すぐ。路面電車で「朝倉(高知大学前)」下車すぐ。JR「朝倉駅」下車徒歩3分

【主催】
汽水域研究会

【プログラム】
10月7日(土)バスチャーターによるエクスカーション
10:00 高知空港 出発 ピックアップ①
10:45 JR高知駅 出発 ピックアップ②

11:30~12:15 土佐市蟹ヶ池(地形観察と津波堆積物の解説)
 現地解説:岡村 眞、松岡裕美氏(高知大学)
(13:30~13:45 トイレ休憩 道の駅 なぶら土佐佐賀)
14:15 土佐くろしお鉄道中村駅 出発 ピックアップ③
14:30~16:30四万十川学遊館での視察・講話
 14:30~15:30 とんぼ館・さかな館内および保護区の見学
 15:30~16:30 杉村光俊氏による講話「暮らしとつながるトンボの話(仮)

※杉村光俊氏は、1985年世界初のトンボ保護区「四万十市トンボ自然公園(通称トンボ王国)」設立を呼び掛け、トンボを中心とした環境整備および環境学習の専門家として活躍中。公益社団法人トンボと自然を考える会常務理事

12:30 土佐くろしお鉄道中村駅 出発
13:00~15:00四万十川学遊館での視察・講話
 13:00~14:00 とんぼ館・さかな館内および保護区の見学
 14:00~15:00 杉村光俊氏による講話「暮らしとつながるトンボの話(仮)」
17:00~18:00 土佐市蟹ヶ池(地形観察と津波堆積物の解説)
 現地解説:岡村 眞、松岡裕美氏(高知大学)

18:30 JR高知駅到着
19:00 懇親会(はりまや橋付近)
 和座Dyning東風(高知市帯屋町1-3-12 KENTビル2・3F 088-872-9677)
 一般4500円、学生2000円(予定)当日会場にて徴収

10月8日(日)総会・シンポジウム・一般発表
9:00~10:00 総会
10:00~12:30 シンポジウム「汽水域を百学連環で考える」
 10:00~10:05 趣旨説明 山田和芳(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
 10:05~10:50 岡村 眞・松岡裕美(高知大学)
  「汽水域と災害学 ~南海地震研究の成果から~」
 10:50~11:35 町田吉彦(高知大学)「高知県の汽水域における動物相の面白さ」
 11:35~12:20 乾 隆帝(山口大学)
  「汽水域と応用生態工学~河川汽水域の「場」と「生物」の多様性~」
 12:20~12:30 総合討論
12:30~13:30 一般発表(ポスター発表)
13:30 閉会
 *10月7日(土)の宿泊は、高知市内および周辺のホテルを各自ご予約してください。

【締め切り】
大会参加申込 2017年9月18日(月・祝)・・・参加申込書
ポスター発表の要旨提出 2017年9月18日(月・祝)・・・要旨の書式および見本
*シンポジウムは、招待講演のみになります。
*参加のみの場合も事前申込をお願いします。

【参加費】
参加費:1,500円(施設入館料、要旨集代含む)

【発表要項】
<ポスター発表 10月8日 9:00~13:30>
・沿岸汽水域(estuary=淡水から海水まで)に関することなら、どんなテーマでも、どんな分野でも、どんな所属でも、発表大歓迎です!ふるってご応募願います!!
・コアタイム 10月8日(日)12:30~13:30
・会場内のポスターボードに各自展示願います。サイズは縦180×横90 cm以内でお願いします。展示ポスターは大会終了時間までに各自片付けて下さい。
<各種展示 10月8日 9:00~13:30>
・企業等で展示ご希望の方は参加申込時にご相談下さい。場所を設けます。

【申込方法】
1.参加のみ
・参加申込は、別紙の参加申込書に必要事項をご記入の上、メール、FAXまたは郵送でお申し込みください。
・メールの場合、件名を「汽水域研究会高知大会参加申込書」としてください。
2.ポスター発表する場合
・一般ポスター発表を申し込む場合は、参加申込書の他に発表要旨をメール添付にて提出してください。要旨の原稿は、要旨の書式および見本にしたがって作成してください。
・要旨原稿には図や表を入れて構いませんが、白黒になります。

【問い合わせ先および申込先】
汽水域研究会2017年(第9回)大会 実行委員会
山田和芳(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
電子メール:kazuyoshi2_yamada@pref.shizuoka.lg.jp
電話:054-260-7111 FAX:054-238-5870
担当:山田和芳(大会幹事)