汽水域研究会 シンポジウムⅡ「静岡から考える沿岸域の生物多様性とリスク」
日時 10月9日(日)13:30~16:00
場所 ふじのくに地球環境史ミュージアム・2F講堂
シンポジウムは一般公開です。汽水域研究会メンバー以外の方の参加費は無料です(ただし入館料が別途必要)。ここをクリック!
愛知目標が目指す人と自然の共生した社会を実現するためには、すべての人が生物多様性の保全と持続可能な利用についての重要性を理解し、行動していくことが必要です。南アルプス、富士山から駿河湾まで標高差6,000mを超える比類なき地形特性がうんだ豊富な生物多様性が残る静岡でも、その危機は日々忍びよってきています。ローカル静岡からグローバル地球環境を考える。本シンポジウムでは、生物学の様々な視点の最前線から、人間活動とも密接な関係を有する沿岸域について、生物多様性の現状とリスクについて報告します。
13:30~13:35
開会挨拶 安田喜憲(ふじのくに地球環境史ミュージアム・館長)
13:35~13:40
開催趣旨説明 山田和芳(ふじのくに地球環境史ミュージアム・准教授)
13:40~14:05
高山浩司(ふじのくに地球環境史ミュージアム・准教授)
「マングローブ林の変遷と沿岸環境の保全」
14:05~14:30
渋川浩一(ふじのくに地球環境史ミュージアム・教授)
「魚類相からみる静岡の生物多様性とその保全」
14:30~14:55
塚越 哲(静岡大学理学部・教授)
「貝形虫類の分類学的多様性とその保全」
14:55~15:10
休憩
15:10~15:35
岸本年郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム・准教授)
「外来種はなぜ悪いのか?」
15:35~16:00
國井秀伸(島根大学汽水域研究センター・教授/汽水域研究会会長)
「生物多様性の保全とは何か」