Laguna(汽水域研究)

Laguna(汽水域研究)第31巻

  • Laguna 31:1-13
    [短報]北海道東部春採湖の花粉分析による過去9,500年前から3,200年前にかけての古植生変遷
    酒井恵祐・中西利典・七山太・藤木利之・大串健一

(電子媒体ISSN:2185-2995, 印刷版ISSN:1340-3834)


Laguna(汽水域研究)第30巻

  • Laguna 30:1-10
    [資料]江戸時代以降の江島埋立て史
    渡辺正巳・平石充
  • Laguna 30:11-22
    湖山池湖口における塩分フラックスの特性
    森明寛・成岡朋弘・日置佳之
  • Laguna 30:23-29
    [資料]中浦水道のトンボロ
    渡辺正巳・平石充
  • Laguna 30:31-46
    大雨及び出水が宍道湖の底生生物群集に及ぼす影響
    松田烈至・瀬戸浩二・園田武・山口啓子
  • Laguna 30:47-60
    出雲平野東部から採取したHK19コアの堆積層と年代
    瀬戸浩二・香月興太・中西利典・入月俊明・三浦伊織・林田明・齋藤文紀
  • Laguna 30:61-70
    First record of the sea cucumber Holothuria (Selenkothuria) erinaceus Semper, 1868 (Holothuroidea: Holothuriida: Holothuriidae) from a Japanese mangrove forest
    Shun Kawaida, Yusuke Yamana, Iwao Tanita and Kusuto Nanjo

(電子媒体ISSN:2185-2995, 印刷版ISSN:1340-3834)


Laguna(汽水域研究)第29巻

  • Laguna 29:1-7
    [資料]三重県田中川干潟における絶滅危惧種トビハゼおよびキセルハゼの採集記録
    川井田俊・木村妙子
  • Laguna 29:9-10
    [巻頭言]特集 流域からエスチュアリーの生態系,水環境と古環境
    特集号編集委員会
  • Laguna 29:11-25
    [Short Article] Modern benthic foraminiferal fauna (Rhizaria) in Miyazu Bay, central Japan
    Hiroyuki Takata, Satoshi Tanaka, Hideki Sawada and Keita W. Suzuki
  • Laguna 29:27-33
    [短報]長期間の連続観測データからみた宍道湖の水質の変化特性
    金相曄・瀬戸浩二・南憲吏・林昌平・清家泰
  • Laguna 29:35-56
    北海道オホーツク海側の2つのヤマトシジミ漁場シブノツナイ湖及び藻琴湖の湖沼環境と水生生物の過去75年の変遷
    松田烈至・園田武・瀬戸浩二・香月興太
  • Laguna 29:57-74, 正誤表(Errata)
    福井県北潟湖堆積物の花粉分析とCNS元素分析からみた環境変遷と人間活動
    北川淳子・吉田明弘・篠塚良嗣・長谷部徳子
  • Laguna 29:75-86
    宍道湖西岸で採取された完新世堆積物(HK19コア)の残留磁化と磁気特性:汽水域の古環境復元への示唆
    林田明・齋藤文紀・瀬戸浩二・香月興太・服部真也・八木涼太
  • Laguna 29:87-98
    福島県さくら湖における計量魚群探知機を用いた藍藻類の音響計測の試み
    中森陸・南憲吏・白川北斗・朱妍卉・沖津二朗・大杉奉功・東信行・金相曄・谷田一三・黒田充樹・長岡祥平・佐藤信彦・宮下和士
  • Laguna 29:99-114
    成層化したダム湖におけるウグイ(Pseudaspius hakonensis)の生息場と環境要因との関係の解明
    長岡祥平・黒田充樹・南憲吏・沖津二朗・白川北斗・大杉奉功・東信行・上田健太・朱妍卉・中森陸・佐藤信彦・宮下和士
  • Laguna 29:115-132
    島根大学松江キャンパスにおける完新世の古環境—第22次発掘調査研究報告—
    川原範子・入月俊明・会下和宏・瀬戸浩二・齋藤文紀・香月興太・田中智久・David L. Dettman
  • Laguna 29:133-143
    Methanogenic archaeal community structure in estuary sediments of the Onga River, northern Kyushu Island, Japan
    Wipoo Prasitwuttisak, Shingo Araki and Katsunori Yanagawa

(電子媒体ISSN:2185-2995, 印刷版ISSN:1340-3834)


投稿要領(2017年3月31日改訂)
1.「Laguna (汽水域研究)」は汽水域研究会の会誌であり,年1回以上発行する.受理済み論文はオープンファイルとして汽水域研究会ホームページ上で公開する.
2.本会誌には誰でも投稿することができるが,投稿原稿の筆頭著者あるいは責任者 (corresponding author) が本会会員でない場合には,会費と同額の投稿料を徴す.ただし,依頼原稿はこの限りではない.なお,責任著者が筆頭著者と異なる場合は,責任著者名の前に「*」を付して明示することとする.
3.投稿者は研究会の定める投稿規程並びに執筆要領に従って原稿を作成するものとする.
4.掲載の可否については,関連する専門家の査読を経た後に,編集委員会が決定する.

投稿規程(2017年3月31日改訂)
1. 投稿原稿の種類
汽水域およびそれと密接に関連する分野の論文,総説,短報,報告・資料,口絵,寄稿・記事とする.ただし,編集委員会が特に必要と認めた場合には,この限りではない.
(a) 論文:独創的研究の論文で,汽水域に関する新しい事実や価値ある内容を含むもの,あるいは新技術を含む未発表のものとする.
(b) 総説:汽水域に関する専門分野の既存の研究成果,現況,今日の問題点,将来展望などを文献などにより総括し,解説したもの.全体としてひとつのまとまった主張が展開されている未発表のものとする.
(c) 短報:断片的あるいは萌芽的な研究ではあるが,新しい事実や価値ある内容を含むもの,あるいは速報的内容として価値のあるデータを含む,未発表の比較的短い論文とする.
(d) 報告・資料:価値ある観測,観察,実験のデータあるいは結果などで,未発表のものとする.
(e) 口絵:汽水域の様々な自然現象や人の営みの結果生じた事象などの未公表の写真とその解説.
(f) 寄稿・記事:上記に分類できない原稿で,汽水域に関連する情報の提供や紹介,解説,メッセージ,書評など,汽水域研究の進展に役立つ内容を含むものとする.掲載可否は編集委員会で決める.
2. 用語と制限ページ
投稿原稿の用語は日本語または英語とし,日本語の場合は表及び図の説明文には英語を併記する.出版物の1ページは,横書き1行23字,46行の2段組(約2,100字)を基本とし,論文,総説,報告・資料は20ページ以内,短報,寄稿・記事は6ページ以内,口絵は2ページ以内を目安とする.
3. 投稿原稿の作成
原稿の本文,図表,引用文献などの形式は,別に定める執筆要領に従うこと.
4. 原稿の投稿
(a) 電子投稿
PDF原稿と投稿票を,電子メールに添付し,編集委員会宛てに送付すること.電子メールの使用が困難な場合は,CD等の電子媒体での投稿も受け付ける.
(b) 受付通知
送付された原稿は,会誌の掲載対象と合致するか,投稿規程に沿って作成されているかを審査される.この審査結果は原則として2週間以内に編集委員会より送付される.その際,図表等について解像度の高いファイルの提出を求めることがある.期間を過ぎても審査結果が到着しない場合には,編集委員長に連絡すること.
5. 原稿の査読
受け付けられた原稿は,編集委員を含む複数の専門家による査読を受け,編集委員会により掲載の可否が判断される.査読の結果,修正を要すると判断された場合には,編集委員会はその内容を著者に伝え,修正を求める.修正原稿または査読結果への反論は,原則として3ヶ月以内に再投稿されなければならない.特別の理由なく再投稿が3ヶ月を経過した場合にはその原稿は著者が取り下げたものと判断される.なお,著者は2名までの希望する査読者と,回避したい査読者の通知を求められることがある.ただし,査読者の決定は編集委員会が行い,著者から提供された情報は公開しないものとする.
6. 原稿の受理
編集委員会が掲載可と判断した日をもって,その原稿の受理日とする.
7. 掲載用原稿の提出
編集委員会より受理通知を受け取った後,著者は編集委員会により指示されたファイル形式の掲載用原稿並びに十分な解像度の図を提出すること.
8. 掲載原稿の著作権
(a) 本誌に掲載された原稿の著作権は汽水域研究会に帰属する.
(b) 汽水域研究会による著作権の行使は,電子化およびウェブ上での公開を含む.
(c) 本誌に原稿を投稿する者は,著作権に関する条項を事前に承諾したものとみなす.
9. 校正
著者校正は,原則として初校に対して1回限り行う.この際,組み付け上の誤り以外の修正,加筆,削除等は原則として認めない.


Laguna(汽水域研究)編集委員会

編集委員長
香月興太(島根大学エスチュアリー研究センター)

編集委員
相崎守弘(NPO法人自然再生センター)
入月俊明(島根大学大学院総合理工学研究科)
奥村 稔(元島根大学総合理工学部)
小島夏彦(大阪工業大学工学部)
坂井三郎(海洋研究開発機構)
作野裕司(広島大学大学院先進理工系科学研究科)
清家 泰(島根大学大学院総合理工学研究科)
園田 武(東京農業大学生物産業学部)
David Dettman (Dept. of Geosciences, Univ. of Arizona)
藤井智康(奈良教育大学教育学部)
矢部 徹(国立環境研究所)
山口啓子(島根大学生物資源科学部)
(五十音順、2022~2023年)

〒690-8504 島根県松江市西川津町1060
島根大学・エスチュアリー研究センター
「Laguna(汽水域研究)」編集委員会
Tel: 0852-32-9812
E-mail: laguna.editor@gmail.com